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RPAの現実2 プログラムの起動がわからない [Winactor]

さてやっと環境が整ったところで、プログラムの作成にかかるのですが
その前にさらっとシンクライアント上にあるマニュアルをさらっと読んでみました。

するとマニュアルには既にプログラムが起動した状態から操作の説明が始まります。
そらWinactorの操作からすればそうかもしれないのですが、自動化するには当然対象のプログラムを起動するところから始まります。
でもマニュアルには一切そんなことは書かれてません。

最初はノードのタブしか見てなくて、プログラムを起動するコマンドなんてどこにもないし。。
もうわからなかったので、情報部門の人にメールで問い合わせ。
すると返答が帰ってきて、ライブラリに「IEを起動」というコマンドがあるのでそれを使ってください。とのことでした。
ここで初めてライブラリの存在を知る。という感じです。

これでIEを起動し、社内のホームページにアクセスする。ということができるようになりました。
タグ:RPA Winactor
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RPAの現実1 [Winactor]

最近、RPAの作成を始めました。
半年ほど前に社内でRPA導入が決まり、Winactorを使用することができるようになりました。

RPAといえば、簡単に業務効率化できる。という触れ込みが多いですが
数か月実際にRPAを作成した感想は、そんな簡単ではない。
ということでした。

わかりやすく表現はされていますが、新たにプログラミングを習得するのとそんなに変わらない。
多少マスターする期間は短いかもしれませんが。

まず初めにつまずいたのは、環境に関することです。
社内のWinactorの構成は
・開発用シンクライアント
・実行用シンクライアント
と2種類あり、開発用でRPAを組んでから、実行用で動かす。というものになってます。
リモートで別PCで動かすので、例えば自分のPCからネットワーク上のファイルサーバーのファイルを編集するような場合、RPAで動かしたらそのファイルにどうやってアクセスするの?
という疑問から始まりました。
さらにRPAで使ってアクセスするIDやパスワードは自分のものを使ってはいけない。
というルールがあるので、別でサービスを利用する際のRPA用のIDをあらかじめ取得しておく必要がありました。

幸い別の用途で取得していたIDがあったのでそれを利用して各サービスに設定を申請して準備を進めました。

アクセスできる環境を整えたところで、ファイルサーバーにアクセスしてみると、接続できず;;
いろいろ調べ、Windowsの資格情報にドメインに対してID・PWを設定することで解決^^
まずは開発用の環境を整えることができました。

お次は実際にプログラムを組んでいくことになります
タグ:RPA Winactor
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