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RPAの現実1 [Winactor]

最近、RPAの作成を始めました。
半年ほど前に社内でRPA導入が決まり、Winactorを使用することができるようになりました。

RPAといえば、簡単に業務効率化できる。という触れ込みが多いですが
数か月実際にRPAを作成した感想は、そんな簡単ではない。
ということでした。

わかりやすく表現はされていますが、新たにプログラミングを習得するのとそんなに変わらない。
多少マスターする期間は短いかもしれませんが。

まず初めにつまずいたのは、環境に関することです。
社内のWinactorの構成は
・開発用シンクライアント
・実行用シンクライアント
と2種類あり、開発用でRPAを組んでから、実行用で動かす。というものになってます。
リモートで別PCで動かすので、例えば自分のPCからネットワーク上のファイルサーバーのファイルを編集するような場合、RPAで動かしたらそのファイルにどうやってアクセスするの?
という疑問から始まりました。
さらにRPAで使ってアクセスするIDやパスワードは自分のものを使ってはいけない。
というルールがあるので、別でサービスを利用する際のRPA用のIDをあらかじめ取得しておく必要がありました。

幸い別の用途で取得していたIDがあったのでそれを利用して各サービスに設定を申請して準備を進めました。

アクセスできる環境を整えたところで、ファイルサーバーにアクセスしてみると、接続できず;;
いろいろ調べ、Windowsの資格情報にドメインに対してID・PWを設定することで解決^^
まずは開発用の環境を整えることができました。

お次は実際にプログラムを組んでいくことになります
タグ:RPA Winactor
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