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働き方改革への挑戦 [o365]

最近、なぜ日本だけプリインストール版Officeがなくならないのか、サブスクが普及しないのか。
という記事を読みました。その記事によると、PCは進化して新たな機能が付加されているのにもかかわらず、ユーザー側の使われ方が変わらないから。ということでした。
確かに、妙に納得するところがありました。
ビジネスの場でも、Excelは方眼紙としてしか機能せず、そこから抜け出せない人がたくさんいます。

会社の環境では、常に最新版のソフトウェアではないため、ある程度は仕方がないかもしれませんが、それにしてもWindows95の頃から何も変わらない。というのはいいのやらわるいのやら。

という状況の中、コロナウイルスの影響、非常事態宣言の下、私の勤務してる会社でも半ば強制的に在宅勤務が始まりました。そのために導入されたのがTeamsです。
本来はOffice365のオプションサービスで必要な人・組織は申請したうえで利用するものでしたが、在宅のツールとして、会社ですべて導入するということになりました。

まだ導入されたばかりでテレビ会議ができるもの。程度の認識しかされず、コミュニケーションツールの一部しか活用されていません。
どうやって使っていくか、まず自部署内で始めたのは、在宅の開始・終了をチーム内で宣言してもらうことです。
チームを作成して、メンバーを登録。そこから在宅勤務開始・終了を宣言するよう指示しました。
まずは慣れてもらうか。ってことで。

慣れたら、部署内への連絡等メールよりもこっちの方が便利とか思ってもらえるかなと期待してたのですが、今のところ、メールの発信は続いております。
まぁ、そんなことに期待してもムリだったか。。。

これは送り手はメールだろうがTeamsだろうが、送ってしまえば自身の責任は果たした。ということになるので、ツールなんてきっとなんでもいいんだろう。という考え方かと推察してます。
受け手からすれば、自分にとってプライオリティが高いのかどうか、判断しないといけません。
そうやってメールボックスが汚れていって、必要な情報が素早く見つけられなかったり、自分にとって必要な情報を見逃してしまったりしてしまいます。

未だ、メール送った・見てないという会話で出てくるのは「いついつ何分に送ったメール」という、なんとも聞いてて情けなくなるような会話で、意思疎通を図る人も多くいる。

これ結局、メールだと送り手と受け手の環境が違うからこうなるんであって、例えばTeamsに投稿ないし資料添付してれば、検索条件伝えるだけで資料見つけられるはずなんですが。
なかなかそういう発想にならない。

そういった人たちの考え方・思考をどうやったら変えれるのか、頭の痛い問題です。
タグ:office365 Teams
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