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RPAの現実4 自動記録は部分的 [Winactor]

動作をトレースできるからRPAは便利といわれますが、この自動記録は結構曲者だと思う。

基本的に1つのウインドウで処理が完結するなら便利ではあるが、
たいていそうはいかない。
だいたい何か処理をした後は確定処理をしてOKかキャンセルか押すものである。
ここでダイアログがポップアップするので、この時点でウインドウを補足できなくなるので記録されない。
自動記録だと確定ボタンを押しダイアログが出た時点で一旦自動記録を終了し、
ポップアップしたダイアログを再度選択したうえで自動記録を開始しなければいけない。

excelマクロの自動記録の方がゴールまで記録してくれるから、自動記録の面ではexcelの方が優秀なんではないかと思う。
もちろん、Winactorはアプリケーションはえらばないので、そういった面でメリットはあるのですが・・・

意外とこれがわかってないと、自動記録をしたのに、結果途中までしか記録できないのでなんで?
となってしまう。このあたりもチュートリアルでは解説されていないので、実際実務をする人がRPAを作成するとき悩むんじゃないかと思います。

タグ:Winactor RPA
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